どうもこんにちは!
ニッチせどらーのノアですヾ(⌒▽⌒)ゞ
今回の内容は、個人でせどりビジネスを行う上で重要なポイントである
「リピート仕入れ」
「独占販売」
こちらを詳しく解説してまいります。
物販というビジネスジャンルだけにこだわらなくとも、ビジネス全般において意識しなければならないことがあります。
それが
【モノポライズ】
という考え方です。
モノポライズを直訳すると、
「完全にそして独占的に制御する、または持つ」
となります。
すなわち物販業にチューニングを合わせれば
「商品を狙っていく視点」
に関係してきます。
リピート商品推奨の理由
ノアが「消耗品(※メインの本とは別にサブで「ヘルビ(ドラッグストア)カテゴリ」も実施しています。このサブカテゴリの販売のほとんど全てがリピート商品に該当するいわゆる「消耗品系」になっています)」をターゲットにして推奨する理由は以下の 4 点になります。
❷単価が安い
❸回転が良い
❹FBA 出品者が少ない or いない
といったメリットがあるからです。
これらは普通のせどりをしていては、なかなか得られないメリットです。
リピートで狙う商品の特徴
これらのメリットを活かすために、狙う商品の特徴は主に次の4点です。
❷FBA 出品者不在(自己発送がカートを取っている)
❸高回転商品(月に15個以上売れている)
❹標準サイズで出品できる
これらを満たす商品を狙っていきます。
それぞれを詳しく解説していきますね。
❶「低単価の商品」
一般的なせどりでは、「単価が安すぎると利益が出ない」と言って、アマゾンやヤフオク、メルカリでも一定額以上の商品に絞り込んでリサーチすることが殆どですが、その真逆をいくのが「消耗品せどり」です。
(A)10万円の商品を1個売って、2万円の利益
(B)1000円の商品を100個売って、2万円の利益
一見すると(A)の方が楽に稼いでいるように見えますが、トータルで見れば間違いなく(B)の方が有利です。
というのも、もし仮にどちらも同じ期間で売り切れるとしたら、
同じ利益を稼いでも1個売るより100個売った方が、購入者評価が100倍つきやすくなります。
又、(A)は売れれば利益2万円ですが、売れるまではずっと利益ゼロ。
一方で(B)は1個売れるたびに資金を少しずつ回収できるので、「キャッシュフローが安定しやすい」というメリットもあるわけです。
低単価の商品を高回転で販売し、同じ商品を何度もリピートで販売できる。
これが、通常のせどりの常識では考えられない「消耗品せどり」の最大の魅力と言えるでしょう。
特に多くのせどりは、「プレ値」を狙って少しでも多くの利益を獲得する稼ぎ方が主流となっていますが、プレ値=希少価値ということは、安定してリピート仕入れができないということでもあります。
プレ値ということは希少価値だけでなく、「生産終了品」も該当します。
通常のせどりでは⻑期にわたってリピート販売する事は難しく、次々と新しい仕入れ商品を探し続ける必要が出てきてしまうのです。
しかし消耗品であれば、生産終了品でなくても利益を出すことが可能です。
「利益の出る現役生産品」は非常に美味しい商品となるので、ここを「リスト化」していけば、日々のリサーチに追われることなく、在庫の補充だけでも「利益率20%以上で10万単位の利益」を毎月毎月積み上げていくのは決して難しいことではありません。
❷「FBA 出品者不在の商品」
消耗品では、「FBA出品者が不在」で、「商品価格に対して送料の比率が高い自己発送出品者がカートを獲っている商品」を狙ってリサーチしていきます。
例えばこんな商品です。
消費者がこの商品を1個買うと、490円 + 450円 = 940円です。
FBAならばもう少し高くても売れますから、1200円で販売したとしましょう。
すると利益は約250円で、利益率は21%になります。
実際にモノレートを見ても、過去にFBA出品が1200円で即売れしていることが分かります。
回転も良く、1ヶ月に20個程度のスピー ドで売れているようです。
一般の消費者がこの商品を購入すると940円かかりますが、多くのセラーは一定の購入金額以上で送料無料になるよう設定しているため、その設定に合わせた数を仕入れることで、自分は490円で仕入れることができます。
250円 × 20個 = 5000円ですから、
この商品だけで月間に5000円の利益を出すことができます。
アマゾン上で自己発送出品者から刈り取ることもできますし、ネットショップから仕入れた方が購入時にポイントがついたり、もっと安く仕入れられたりもします。
このようにして、送料の高い自己発送がカートを獲っている商品を見つけ出し、その出品者を刈り取るかネットショップで仕入れてFBAで販売するのが、消耗品せどりの基本的な稼ぎ方になります。
❸「高回転商品」
例えばこの商品を見てみましょう。
利益は取れるのですが、回転は月に10個程度。
消耗品としては回転が悪いです。
回転の悪い商品は、他のFBA出品者が現れた時に値下がりするリスクが高くなりますし、もともと1個あたりの利益額は低いですから、旨味がありませんね。
ですから、回転はせめて15個以上売れているものを選ばれると良いです。
❹「標準サイズ」
気をつけておきたいのが「サイズ」です。
FBA納品の場合、「大型サイズ」の商品は出荷時の手数料が標準サイズよりも高くついてしまうので、低単価商品を扱う消耗品せどりでは利益率が大きく悪化します。
また、商品のサイズは見た目で判断していると、思わぬ誤算を招くことになります。
例えばこの商品
これは換気扇の交換用フィルターです。
パッと見た限りでは標準サイズと思いがちですが、この商品は実は大型商品になります。
全体としては大きくなくても、一方向に細⻑い商品なども「大型商品」に該当すること多いので、必ずFBA料金シミュレーターで確認してから仕入れ判断するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
単純に価格差があって利益の取れる商品のリサーチよりも、はるかに効率的で戦略的な視点に落とし込まれていたのではないかなと思います。
ノアは元々、基本利益が取れれば何でもOKで、ジャンルにも拘らず何でも仕入れていた過去がありました。
しかし残念ながら、それによって売上の数字が例え良かったとしても、毎回毎回新しい仕入れになるので労力がハンパなかったんですね。
これでは継続した稼ぎを得るためには延々とその苦労から解放されませんし、やがて疲れ果ててしまいますよね。
ノアの戦略のほんの一部ですが、例えばこんな戦略的視点でせどりを実践することで、たった1つの労力(仕入れ)で延々と稼ぎ続けてくれるレバレッジのかかったせどりを展開することができます。
今後の仕入れの参考にお役立ていただければと思いますヾ(⌒▽⌒)
「稼ぐことをあきらめない!!」「共に頑張って参りましょう!!」
今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!ヾ(⌒▽⌒)ゞ